あなたと出合ったのはまだ暑い7月のあたまだったね、私はお父さんが転勤になって引越してきたんだ、私は今でも引越してきてよかったと思ってるよ… 私は今年に中1になった、和南 しおり名前はおしとやかそうだけど…中身はまったくのおてんばッ!自分で言うのもなんだけど… それ+裏表人間。 なにもかも心に押し込んで、口にださなくでほかで口を言ういゃぁなタイプだ、前はそんなんじゃなかったんだけど…ーまっ!そんなことはおいといてー
今から新しい学校で新しい生活が始まる、がんばろうと自分に言うとギシッギシ言う校舎にソォーと入ってなんてソォーとなの?ってそれは、今にも学校がこわれそうだからだよ古い校舎の隙間からあたたかい風がふいて太陽はギラギラと地面を照らして毎年かわらない…「夏」まだ夏はこれからだッ!と、私はいきよいよく校舎を走り職員室へとむかったしかし…「…は?」ここはふつうの学校にはあたりまえの、教室などに付いている、プレートみたいなのがない「えっと…職員室、どこだ?!」私は付いてない事に転校そうそう「迷子」になってしまった。するとーキーンコーンカーンコーン…と授業の始まる音がした、「あぁーもぅ!!あのクソじじい!靴箱にいろっつーの」
と、私は近くにあったドアを思いっきり蹴ったすると…
「って!…誰だ?!」
私はこの時りくに出会わなかったらりくと友達になってなかったと思うんだ…ねぇりくもそう思った?私は心から思ったよ…ねぇりくこれはきっと私達の運命だったんだね…

「す…スミマセン!」私はドアを勢いよくあけ、深々とおじきをしたすると…
「アハハハッ」
とさっきとちがうやさしくて…キレイな声が聞こえて来た、私は勢いよく顔を上げた…すると太陽が良く似合う笑顔の男が目の前にいたしばらく見ているとその男がしゃべりかけて来て…
「お前気に入った!俺橋倉りく!!りくってよんでちょ~」
と少しキモいウインクをした…
これがりくとの出会いだったんだ…。