チビを上に連れていき、私は号令をかけた。

「……こほん。じゃ、皆、私の手の上に手を重ねて!」

皆、言われた通りに手を重ねた。

「いっくよー!」

ここから私達の伝説が始まるような気がして、テンションは最高潮に達していた。

五人の少女のかけ声が、森に響き渡る。







「「「「「ジュエル・ガーディアンズ、始動!!」」」」」