俺が 止まると 後ろの足音も止まる。
俺が少し早めると 「あっ!」という声とともに後ろの足も早まる。
後ろを振り返ると 後ろを振り返る。
いや犬か!
本当にわからない 彼女の考えていることが。
俺にはわからない道の思考をしている…。
「あの…先どうぞ?」
「い!いえいえ。お先にどうぞ」
だから、先にいるんだって。
そう思って歩き始めるとやっぱりさっきと同じで。
止まれば止まる、早めれば早める。
「え~っと、後ろ歩かれると気になるから
よかったら一緒に行く?」
気になって仕方がない俺は 隣に歩いてもらえばいいと思い声をかけた。
「……!」
するとすごいスピードでうなづいて
すごい勢いで顔を上げた。うん、怖い
俺が少し早めると 「あっ!」という声とともに後ろの足も早まる。
後ろを振り返ると 後ろを振り返る。
いや犬か!
本当にわからない 彼女の考えていることが。
俺にはわからない道の思考をしている…。
「あの…先どうぞ?」
「い!いえいえ。お先にどうぞ」
だから、先にいるんだって。
そう思って歩き始めるとやっぱりさっきと同じで。
止まれば止まる、早めれば早める。
「え~っと、後ろ歩かれると気になるから
よかったら一緒に行く?」
気になって仕方がない俺は 隣に歩いてもらえばいいと思い声をかけた。
「……!」
するとすごいスピードでうなづいて
すごい勢いで顔を上げた。うん、怖い