マミを豪邸に送り、「お茶でも飲んで行って下さい」としぶとく食い下がる彼女の申し出を丁重に断り…

私は家に帰った

帰宅が遅くなって、これ以上、おばあちゃんに心配をかけるわけにはいかない

それに…昨日のこともあり、また今朝も学校まで全力疾走したものだから、私はとにかく疲れきっていた

全身、慢性的な筋肉痛だし

おばあちゃんと晩ごはんを食べ、お風呂に入ってから…

私は深海に引き込まれるように眠気を感じ…

布団に潜り込んだ

幸い、明日はお休みだ

アラームも…セットしなくて…

いい…から…

…………