『ああ、マミとおばあちゃんのことね?
わかってるって、もう。
はい、おやすみ!』

こわばっていた体が、すうっと力が抜けていく

んん?あいつ、行っちゃったの?

私の訴えに応じたのか?

なんか、意外と素直なんだな、あいつ…

「はりま、いっとうさい」とか言ってたな

どんな字、書くんだろう?

というか、コミュニケーションをとれるようになってきたというべきか…

オバケと対話?変なの。

まあいいや、今日はもう、あいつは出てこないだろう

疲れた…

意識がすうっと薄れていく…