私が勝ったら、私とマミから一切、手を引くこと

私が負けたら、レイカたちの軍門に下る

そういう、約束だったけど

今となっては、そんな事、どうでもいい

負けたくない

負けたくない!負けたくない!負けたくない!

勝ちたい!

もう、その一心しかない

『まこと…』

気が付くと、すでに周りは真っ暗だ

『祖母殿が、案じておる…』

『まだ!
まだまだっつ!もう少しっ』

素振りを続ける

負けるもんか…!