「好きってことくらい言わせろ~!!!!!」 ドンッ 壁に転がってたボールを投げ付けた。 そしたらそのボールが壁に跳ね返ってあたしに直撃した。 「ったぁ……。」 誰もいないよね!? とっさに辺りを見回して誰もいないことを確認すると溜め息がこぼれた。 ハズ……てか…馬鹿みたい……… ボールに八つ当たりしても涙は止まらなかった。