「…じゃあ言うね?…?あたし…佐野先生が好きなの…。」




!?


「えっ!?うそ……」


「本当なんだ…。」



正直、ムリでしょ…と心の中で思った。


だってあたしらまだ14才だよ?

先生は確か…21歳……


離れすぎだよ…

しかも先生…………

禁断とか…ムリだね。


なんて考えてるあたしを見透かしたかのように由妃は言った。



「好きなんだもん…しょうがないじゃん!!年齢なんか関係ないじゃん…」