散っていく花火とともに

降ってきた君の唇

突然のことにきっと顔は真っ赤だけど

暗闇でお互いの顔は見えない

顔が見えなくてよかった

でも君の顔がみたいな

なんて考えていたら

君の顔が近づいてきて

「すき」

耳元でそう囁いたんだ