中学の入学式で一緒になった美樹の家族と美樹どこか似ていて、私よりも大人しめでだった。



そんな美樹と毎日遊んで楽しくしているうちに記憶を忘れていた事すら苦にならなくなってきた。




そんな時先輩に誘われて演劇部に入った。



演劇は良かった。


自分とは違う人間になりきる事が出来た。



そのおかげからか人を客観的に見たり自分の事のように見たりすることができるようになった。