もう少しで勝利君に会える。


後、10分で始まりそうだ。


私はうちわも何にも持ってきてなかった。


だからペンライトでアピールするしかない。


「神様...どうか...」


私は両手を胸元へあてた。


すると、心臓がドキドキいっている。


会場のステージにはカウントダウンの時計がついていた。


今見ると後、、1分だ。


私はホントにドキドキしていた。


後、30秒、


後、20秒、、


後、10秒、、、


9...


8...


7...


6...


5...



4...




3...





2...










1...











会場がいきなり暗くなった。






すると...









「おまえらぁぁぁ!
騒げる準備はできてるかぁ!」






勝利君の叫び声が聞こえた。









すると、




ステージの方にスポットライトが当たった。









そこには、...







大好きな勝利君がいた...








私は小さい声で...言った...


















「会いたかったよ...勝利君」