「ねぇ!絶対それ、乃愛の事好きだよ!」




「なんでそうなるのよ…」




次の日、学校に着いて教室に入るなり、私は陸君が来ないうちに昨日の出来事を唯に話した。




「だってキスするとか言ったり女子が食べたアイス食べたり普通する!?しないよ!?」




テンションが上がっているのは唯だけ。




もしね…ほんっっとうに何かの間違えで私を好きになったとして、早すぎだしそれに…



「…好きな人に普通あんな事言わないよ」




「え?何言われたの?」



そう。それは今朝の事。