勝「お、おわったぁぁぁ!!」




修「きつかったぁ!」




美「だねぇ。最近勉強なんてしてないから、時間かかったなぁ」




修「だよな!!」




そんな会話を香月は、変な目で見てはいた事に私は気づかなかった。







勝「ねえねえ美月ちゃん!!今日も倉庫おいでよ!」




美「えっ?!」




修「当日の作戦とかもたてないとだしな」




美「…その必要はないのに(ボソッ」



修「ん?」



美「ううん!行くよ」



総「おいお前らテスト終わったからって気抜くんじゃねぇぞ?」



勝「わかってますよー総さんっ」



総「そうか。…んまあ、今回テスト楽しみだな。俺の教科はひっかけばっかりでむずかっただろうからなぁ?」



と、宮野はあからさまに私に対してにやっとしながらいった。



美「えぇ?そうなんですかぁ?あちゃーひっかかっちゃったかなぁ?…でもぉ、簡単な宮野先生の問題なんかにぃ、ひっかかったりしないかなぁ?」




総「あぁん?そうか?…まあせいぜいテストの結果をまっとくんだなぁ?はっはっはっ」



宮野はそう言いながら去っていった。



勝「なんだったんだろう総さん」



修「さぁ?」