そして…次の曲はアンコール曲。
奏と初めて作詞作曲を共同して作った曲だ。
僕が作詞で奏が作曲。
最初は、凄く色んな想いが、溢れ出て奏が紡ぎ出したメロディーに音を加えていいのか躊躇い、葛藤した。

だけど……ふと思いだしたあの笑顔ですべて歌の歌詞がかけた。

その、想いを今奏が受け取ってくれるように。

ねぇ…。奏、一回曲を聞くだけじゃわからない想いが、詰まってるんだ。

だから、ニ度目のこの曲歌いながら自分で聞いてね……。

「僕の少しの本音」