里菜が中学生だった頃、周りの友達に次々と彼氏が出来始めた。みんなはキスはどうだったとかHはしたとかの話しで盛り上がっていた。
里菜は特に好きな人がいなかったので、友達の話しにもあまり入っていけなかった。(私も早く彼氏つくらなきゃついていけない…)と思い出してきた。
ちょうどその頃、告白されたリョウとなんとなく付き合いはじめた。
ある日、友達の彼氏で、リョウの友達でもある晴彦から電話がかかってきた。「今からみんなで俺の家で集まるから、里菜もおいでよ!リョウも来るから!」リョウも来るなら…と思って行ってみることにした。