おばあさんと話しながら食事をしていると、青山が帰って来た。


「おばあちゃんただいまー」


「あっ華ちゃん、おかえり」


青山は俺の姿を確認するなり驚いた顔をして、

「何で居るの」

とおばあさんに聞こえないように言った。



「大丈夫、なにも言ってないから」

小声で返す。



「華ちゃん、先生が電球全部変えてくれたのよ。

よかったねえ、こんなかっこいい先生で」

おばあさんは笑顔で青山の食事を並べた。



青山は少し複雑な顔をして

「、、ありがと」とだけ言って俺の隣で食事を始めた。