《アハハはッ!!
優弥くん面白いねっ♪!》






えっ……



廊下に響く、彼女の甲高い声

無意識に視線を向けてしまう





……長谷川 さ……ん?



声からしてそんな気がした




なんで長谷川さんが

優弥の名前……








「長谷川は分かってくれるよな!
そういうとこ好きだしっ!」




え………




優 弥 ………?






そこにいたのは



長谷川さんと




……優弥の姿だった。