相葉先生から年賀状をもらった事。


それはホントに些細な事だったのに、私に幸せをもたらせてくれた。


そんな冬休みが終わり、またいつもの日常に戻った私達の時は過ぎていき、


高校生活最後の3年生になった―…



新しい生活は輝かしい日々になると思っていた。


そうなって欲しいと願っていた。


実際は、荒波がうねる大海原の中に放り出されたようだったのかもしれない。



だけどそれでも…


小さくだけど、輝く事が出来たのかもしれない。


まだ見えない永遠に向かって―…