そして凌くんは
話しはじめた











「あの日はたしかに
榎本に告られた。
んで俺は…断ろうと
したわけ。そしたら
榎本に引っ張られて
…今の俺と仲村みたいな 体勢になった…なったんだけど……そのとき、











とっさに榎本の口もとを
手で塞いだ!」