「わぁぁ…ごめん!私が引き止めちゃったからだよね。」


香織………

あなたは、なんて良い子なのでしょう。



「そんなことないよ。2人と仲良くなれて良かったから。」



「嬉しい事言ってくれるじゃん!」






「それでは、特別教室に行ってくるね。
いつ終わるかわからないから、先帰ってていいよ。」


一応、緋麻里に伝えておいた。



「わかった。がんばって。」




「がんばってね、夏鈴。」


「愚痴あったら明日聞くよ。」



ありがとうみんな。


っていうか琉菜、愚痴って…。




「ありがとう。また明日。」



「また明日ね〜!」


「ばいばーい!」


「また明日。」







さぁてと。行きますか。


4階だっけ。