「香織ちゃんも、琉菜ちゃんも、夏鈴でいいよ。」


もっと仲良くなりたいから、呼び捨ての方がいいよね?




「ほんと?!じゃあ改めてよろしくね、夏鈴。それと、私のことも香織でいいよ。」


「あたしも。琉菜ってよんでね!夏鈴。」



なんか嬉しい。明日から楽しみだな。





「随分とモテてるね、夏鈴。」



少ししか時間空いてないのに、緋麻里と話すが久しぶりな気がする。


いつもは緋麻里と話してたからかな。




「女子にモテてるよ私。」


「そっちの趣味だったわけ?」


緋麻里と冗談を言い合っていると



「緋麻里ちゃんと夏鈴ってもう仲良くなってたの?」


「いつの間に?!」


香織と琉菜が聞いてきた。