結構プライベートなこと来たな。

家の場所とか彼女とかこたえないでしょ。



「ハマってることはー格闘技とか…?家の場所は言うわけねーだろ。彼女はいない。誰かなるか?彼女。」



先生は笑いながら質問を返した。




まじか。彼女のこと答えちゃったよ。



ってか、誰かなるか?彼女。とかすごいこと言うねこの先生。


タラシなのかな。





「こんなもんか。
次、学校の説明するぞ。」


切り替え早い。



地味に尊敬するわ。地味尊?




ざっくりこの学校の説明し終わったあと、先生が言った。



「あ、1つ言うの忘れてた。この学校、特進クラスは3年間担任とクラス変わんないから、仲良くなー。」




適当………。


こんなんでいいのかな先生。




その後、今後の説明をされてついに帰る時間になった。




「明日はお前らの自己紹介と、学級委員の選出をするからなんか考えとけ。」



「じゃ気をつけて帰れよ。
気を付け、礼。」


「「ありがとうございました。」」