私はホットして自然と笑っていた。



おばあちゃんの後に付いてって家の中に入る。


田舎だからボロい家なのかと思ったけど、全然綺麗でびっくりした。


家の周りにはたくさんの花。


それに柴犬がいて、とっても可愛い。


私が手を出すと舌でぺろぺろと舐める。


「仁華。こっちにおいで。」


おばあちゃんに呼ばれて私は家の中に入った。


なんか、どっかのリゾート見たい。


南国風?アジア風?


そんな感じのインテリア。


おばあちゃんのきている服もおしゃれだし。


ピンピンしているし。


お母さんはふわって感じの女の子って感じだけど、おばあちゃんはなんか、キャリアウーマンって感じ。


かっこいい感じの人。


茶色のショートヘアが似合っている。


「ここに靴置いていいからね。」


私は靴を脱いで、声は出ないけど口パクでお邪魔しますと言った。


おばあちゃんは優しく微笑んでくれた。