「えっとね、その人は・・・・・・・お兄ちゃんです。ごめんなさい!!」
律希はポカーンとしたまま私を見る。
「お兄ちゃん?・・・・・・・・マジで?」
「うん。そうなの。1日だけ帰ってきたから写真撮ろってなって、せっかくだから律希に教えようかなーって思って。・・・・・・それで、送ったと同時にスマホ落として、壊れました。・・・・・ごめんね?連絡取れなくて。」
私が謝ると律希はへなへなとその場に座り込んだ。
「えっ!?ちょっ、律希!?大丈夫?」
私もしゃがむと律希は顔を隠して言った。
「俺、1人で馬鹿みたいじゃん。・・・・・お兄ちゃんにヤキモチとか、マジでない。本当に・・・・・・・みっともな。仁華が、裏切るわけないのに、・・・・・・・1人で不安になって。はぁー。俺ちっちゃい男だわ。」
ガチで凹んでいる律希。
でも、こんな律希見たことないから私にとってはいい経験なんだけど。
「律希?顔上げてよ。」
律希はポカーンとしたまま私を見る。
「お兄ちゃん?・・・・・・・・マジで?」
「うん。そうなの。1日だけ帰ってきたから写真撮ろってなって、せっかくだから律希に教えようかなーって思って。・・・・・・それで、送ったと同時にスマホ落として、壊れました。・・・・・ごめんね?連絡取れなくて。」
私が謝ると律希はへなへなとその場に座り込んだ。
「えっ!?ちょっ、律希!?大丈夫?」
私もしゃがむと律希は顔を隠して言った。
「俺、1人で馬鹿みたいじゃん。・・・・・お兄ちゃんにヤキモチとか、マジでない。本当に・・・・・・・みっともな。仁華が、裏切るわけないのに、・・・・・・・1人で不安になって。はぁー。俺ちっちゃい男だわ。」
ガチで凹んでいる律希。
でも、こんな律希見たことないから私にとってはいい経験なんだけど。
「律希?顔上げてよ。」