亜弥がメイクを終えた頃

昇が戻って来た。






「でも、大丈夫かなぁ??



もし、警察に見つかったりしたら。。。」



亜弥は心配ソゥに
呟いた。



「それなら大丈夫だ。




お前の家から
結構離れてるし



しかも、この場所から、
何回も電話かけても
この場所に乗り込んで来ないって事は


警察に言ってない
証拠だ」










「ウワァ


昇って、頭イイね」


亜弥は感心した。








「当たり前だろ。



頭悪い奴が

誘拐なんて出来る訳ねぇだろ」

さらりと答えた。







「アハハ…



ソゥですね…………」













二人は

買い物に出かけた。