ピピピピ ピピピピ
アラームがなり
亜弥は目を覚ました。
「ぁれ??
昇、ドコだろ??」
昇を探すとソファーの下で寝ていた。
「へぇ
寝顔結構可愛いぢゃん…」
亜弥は微笑んだ。
「ぁ…
もぅ私、見とれちゃってるみたいぢゃん」
バチン
亜弥は両手で、
昇の頬を叩いた。
「イッテェ」
昇は目を覚ました。
「何すんだよ…」
目をこすりながら言った。
「えっ あの えっと
お弁当食べたいンだけど
レンジとかナィの」
「あぁ…
それなら、事務室の奥に
従業員用のレンジがあるカラ、
それ使え……」
「へぇ
のり弁としゃけ弁
ドッチがいい??」
「のり弁。。。
あ…奥に俺が住んでる
家が繋がってる。
風呂に入ってもイイゾ。」
「まぢ嬉∪ぃ
私、お年頃だから(笑)
ってか、
急に優しくなってる」
「ウルセェ
早く弁当温めてこい」
『ウルセェ』はいつもの様な怖い感じではなく
優しい感じに変わっていた。