次の日学校から帰って
荷物を置き、


着替えをしてから
病院までいった。

「こんにちわー♪」
「優菜~待ってたよー!」

「ん。知ってる(笑)」


とか今日もまた
たわいのない話が始まる。


「あ!!昨日どうだった?」
「医者が、回復してきてるってー♪」

「やった~!!!!」
「ピョンピョンしすぎ…(笑)」



「こんにちわー」
あれ?誰か来た?


「こんにちわぁ」
「あっ!ばーちゃん!
いらっしゃーい」


「久しぶりねーこの方は?」

「俺の彼女」

彼女彼女彼女彼女彼女彼女彼女彼女彼女彼女ーーー……。

「あぁっ!!初めまして!!」

「はじめましてー♪
可愛いお嬢さんね~」

「いえいえいえー」


私は力いっぱい顔を振った。


優しそうな
おばあちゃんだな~



私達はお揃いのペアリングを
光らせながら


今日もまた、
1日がすぎた。


私は普通な事が
彼には普通ぢゃない事。


私は知らなかったんだ。