「まじで誘えたの?」

同じチームの男子は守羅の友達みたいだった
俺で最後だったようでメンバーはもうそろっていた

「ちょろいちょろい」とピースサインを向ける守羅にはいらっとしたが。


「葵、サッカーやるからには勝てよ!」

「えー・・・自信ない」


「いいから行け」とコートに連れ出され、急に声がかかる











「葵!パス」















「おう!」


















一気に走って心臓がどくどくと音を立てる


これ
この感覚




いける