次の日



玲奈side



いま、蘭鬼に呼び出されて屋上にいます。



玲「なに?急に呼び出して。」



蓮「単刀直入に聞く。お前は何者だ?」



玲「普通の男子高校生ですけど?」



蓮「じゃあ、なんで門を飛び越えれたんだ?それに、お前のことを調べても性別と名前しか出てこないんだ。お前は何者なんだよ」



玲「さぁね。」



蓮「フッ…まあいい。おまえ、俺らの仲間になれ。」



玲「は?やだ。」



蓮「拒否権はない。俺達は蘭鬼だぞ?それに、決定事項だ。それとも、どっかの族に入ってんのか?」



どうしよう。めんどくさい事になってきたよ

…。蘭蝶のことは秘密にしとこ。

んー。お兄ちゃんの話すればいいか。そしたら諦めてくれるでしょ!