「おっ!来た来た、夏待ってたぞ~早く入れ。ん?君、かわいらしい顔立ちですね、そのお荷物はどうしたんですか?まさか、夏、初の同伴出勤ですか~~?!
俺うれしいよ~夏~!!!」

なんかすごい熱血なダンディおじさんだわ...

「オーナー違います。彼女は、そうですね、、、親戚です。ついさっき、地方からこっちに来てね、住むと来ないから俺んちに泊めてやんの」

夏さん、

あなた

ウソを並べたわね

しかもつらつらと

でも泊めてもらうとこはあながち嘘でもないんだけど...





ってあたしいつあなたの親戚になったわけ?



「ほ~、夏がね~、......................ボソッ」

あらま、夏さんの顔が真っ赤

どうしたんだろう

「ねぇ、夏さん大丈夫?顔赤いけど、お熱でもあるの?」

夏さんが思いっきり頭を横に振った、真っ赤になったまま



「そう?なんかあったら言ってね。なんでもするからね」


((理性、理性、理性、、彼女はど天然か?))

このとき、男性陣がそう思ってたことなどとはつゆ知らず