これは、私の中学2年の時の話。

私は、まだ恋を知らない女の子だった。

ただ単に、貴方を目で追いかけ、貴方を思うたび、私は苦しくて、辛かった。

きっと、これは恋なんだと気づいたのは、いつだったろうか?

それくらい、淡い思い出で、私の心に深く残るものだった。


貴方に、私の想いは届いていたでしょうか?






話は全ての始まりから、そう、中学2年の冬から。

私の初恋は幕を開ける…