「ね、どこいくの?」

ちゃりの後ろに座らされたあたし


「・・・ヒミツ★」



「え。ちょっと・・・きゃっ!」


突然動き出してとっさに夜斗の背中をつかむ


「・・・あの、美桃さん・・・」



「・・・へ?」




「・・・・・俺、我慢できないです(涙」



「・・・・・・・・はゎ!?」


めちゃめちゃに抱きしめていた


「ごごご、ごめん!」


火照る顔


なによりも熱い


「・・・・・やっぱ。」


片手でちゃりを運転し、片手であたしの手をつかむ

そして腰に手をまわさせる


「こんままで★」


「・・・もーッ!」