「また、夜斗に一目惚れかと思ったよ!!」


「年に3人くらい倒れるからねー」



「マジで!?」



あははっと、笑いながらも


ハラの中が煮えだちそうで・・・




あいつが


あいつが



あいつが・・・


父と母を殺したかもしれない・・。




「・・・あ、夜斗・・・?」



「おう。」



カーテンの後ろでなにやら会話をしている。



“夜斗”くんのお出ましだ。


真実を聞こう。



真実を・・聞こう。