もっと自分に厳しく、日々懺悔の気持ちを持って生きていかなきゃならないのに。



そんなことを考えていたら、陸玖が急に思いついたように玄関の中にまで入ってきて、おばさんと向かい合った。



「手伝いって何するんすか?」


唐突な質問に、おばさんは怪訝そうに眉をしかめながら返事を返す。



「は?えー…と草むしりとかかねえ」



「じゃあ、俺も手伝います。
そしたら早く終わりますよね?早く終われば遊んでも構いませんよね」



「は?」