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「キミに俺のバンドのボーカルをしてほしい」
あの時、私の世界が変わったんだ。
誰にも愛されず、希望も夢も何もなかった暗い日々から連れ出してくれたのは誰もが憧れる学校のアイドル達でした。
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君が階段を駆け上がる時、その足を動かす度にぴょんぴょんと跳ねるポニーテールが好きだった。
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ある日、出会った少年は
悲しいくらいにモノクロでした＿＿
島内夏実
美術部で期待される天才美少女
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納戸飛鳥
屋上の不思議な美少年
世界からはみ出した君は、まるで私を映し出したように
笑って
泣いて
つまづいてた。
いつまでもここで私は君を待っている。
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(完)嘘で溢れた恋に涙する
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