三日後私達は、美雪のお葬式に出た。
私達はこの三日間閉じこもりと化していた。 
お葬式の中でお別れの言葉というのがある。
そこで私達は幼なじみとして美雪の事を1番私達が知っているからとこの間のおばさんに言われ、二人でお別れの言葉を交代交代に読むことになった。
二人で話し合いながら思い出を思い出しながら三枚に渡って書いた。
私達が美雪に手紙を書くのはこれで最初で最後。
二人の想いが天国に居る美雪に届くと良いわねとたくさんの人に言われた。
しかも私達が担当なのはこれだけではない、遺骨を運んだり、遺影を持ったりと色んな担当を任されたのだ。
そしてとうとうお別れの言葉に入る。私達は緊張で汗だくだ。
「お別れの言葉。代表者様、お願いします。」
私達は進行役の女の人に言われ、その人が居るところまで行く。
言う順番は 私、名雪の順だ。
私達は涙ながらに始める。