体育館の倉庫。
ここに私を呼び出したのは
この前と同じ顔ぶれの女の子達だった。
『あんた、ウザいんだけど』
わかってる。
そんなの私が一番よくわかってる。
『消えてっていったじゃん!!
何でまだ学校とか来てんの?!!
目障りなんだけどっ 』
わかってるっ‥、、
どんだけ私がいらないのかって事も
迷惑をかける存在なのかって事も
全部全部分かってる‥、、
私だって、消えたい。
だけどもう少しだけ、、
この世にやり残したことを
やり遂げたいんだ。
その後、ちゃんと消えるから。
だから、、それまで私に時間を下さい‥