きっと大人な紘は、誕生日に楽しみとかない・・・のかな?
ひとりで舞い上がってあほらし。
私のほうがよっぽどあほってことね。


所詮ガキってことね。


「おい、最後にあれ乗ろうぜ?一番緩そうじゃね?」


紘があれと指刺したのは、観覧車。
夕日がきれいな時間に観覧車に乗りたいとか・・・
紘は乙女だな。

私よりよっぽど、女子力あるね。
おじさんのくせに



「観覧車の一番上でキスでもする?」



乙女な紘ならしたいでしょ(笑)


「おい。ガキ本気でするぞ」


「は?」


冗談は冗談てわかるように言ってこその冗談。


付き合ってもない、手もつないでもない、以下略
な私たちが、観覧車の中でキス?
自分で言っといてあほらしい。




「おい、自分で言っといて照れるなよ」


「は、はぁ?照れてない」