_______ ___________ 「ノア様、こちらの案件ですが…」 調べものをしていた俺に話しかけるローレス。 「あぁ、それは俺が今から行こうと思う。」 「了解しました。」 音羽が喋り、笑いかけてくれなくなったあの日から… 俺は王の仕事に励んでいる。 決して忘れるわけでも紛らわす為でもない。 音羽が俺を見て悲しまぬよう心配せぬよう生きている…… 「さて、行くか。」 立ち上がり身なりを整えある部屋に向かう…