「エレナ〜食べ終わったよ〜ごちそうさま〜!!」



ドアの近くで立っていたエレナに伝える。



「お口に合ったようで良かったわ??」



ニヤッと笑い、言ってくるエレナに
急に恥ずかしくなって顔が赤くなるのが分かる。


やっぱり聞こえてたんだ!!!


もうやだ…これから音量下げないと…



「ふふ、お風呂にする??まだ食べ終わったばかりだからもう少し後にするかしら??」



「お風呂!!!入るー!!」



まるで子どものようにはしゃぐ私に
分かったわ、支度するからちょっと待ってね。
と微笑みエレナがサービスワゴンを押しながら行ってしまった。