「ん〜…私のせいでエレナさんが怒られちゃうかもしれないのは嫌だな…じゃあ人がいない場所!!そこでひっそりお話しませんか!!!それでノアが帰ってくるまでに戻ってくれば!!うん!そうしましょうよ!私ここに1人でいたら気が狂いそうです…」



ハハハ、と笑うとエレナさんは分かりましたと許可してくれた。



「では、図書館などどうでしょう?あそこは殆ど調べ物がない限り誰も来ませんので。」



「わーい!やった!!!是非!!!」



「では誰にも見つからないように付いてきてくださいね」



そう笑顔を見せるエレナさん。


ひっそりと忍者の様に抜き足さし足付いていく。