「あんまり心配させんな。」


「ぅ……ごめんね、京ちゃん。」


赤くなりながら謝る苺花。




苺花、こんなことで赤くなるんだ。


やっぱかわいい。



「苺花ー、シチュー作れるようになったんじゃなかったのか?」


俺はからかうように言った。

「この前は作れたもんっ!彩ちゃんのレシピ通り作ったから。」


なるほど。
レシピがないと、苺花は作れないのか