私がセンセイと出会ったのは高校の学校説明会の頃。
私は猫被って大人しくてて、センセイと話しても好きだなんて1ミリも思わなかった。
そして私は高校受験に合格。
その学校の生徒になった。
入学式の日、新入生代表になった私は緊張して、具合が悪くなった。
どうしよう。と思っていたら、
「どした。トイレか?」
と声かけてくれたセンセイ。
自信が無いという私に
「大丈夫だ。お前なら出来る」
と根拠の無い大丈夫をくれたセンセイ。
なんでか、結局私はその挨拶の2分間ずっとセンセイを見て話してた。
それから私はセンセイと仲良くなった。
でも仲がいいセンセイの1人。
好きな人の話。友だちとの話。いろんな話聞いてくれた。
センセイと話したり、センセイのいろんな顔を見て
次第に私は仲がいいセンセイの1人から、
特別な1人のセンセイに変わっていった。