っていうか、編み込み気づいてくれたかな?


東吾は私のことを見て話すけど、髪のことは何も言わない。


もしかして、似合わなかったのかな。


考えれば考えるほどネガティブになっていく。


私は髪のことは気にしないで東吾と話していた。


学校につくと、東吾に教えてもらいなが手伝った。


「「終わったーー!!」」


「なんかもう仕事やりきった感があるんだけど。」


「確かに!!・・・・いっぱい人くるといいね。」


そう思ったのは朝だけで、文化祭が始まってしまえば人で溢れかえって何がなんだか分からない。


お好み焼きが鉄板の上に並べられてもう置くところがないくらい注文が入っている。


「由紀!!さらもう1枚取って!!」


「はい!!あっ、先輩それこっちにありますよ!」


お昼頃になると益々人が増えた。


「おぉー!繁盛してるねー!」


聞いたことがある声が聞こえて、そっちの方へ行くと響君と奈乃香がいた。


「由紀!!おつかれー!」


「奈乃香ーー。疲れたよーー!」