確かに、元気で親しみやすい先生かもしれない。
「あー、お腹空いたーー!!早くお弁当食べよ!!」
東吾の腕を引きながら歩いていると東吾が笑った。
「お弁当ってお兄ちゃんが作ったの?」
「え?あ、うん。そうだけど。・・・・なんで知ってるの?」
「奈乃香が言ってた。・・・・・・・・ブラコン。」
「ブラコン言うな!!」
東吾を軽く睨むと二ターっと変顔された。
私はムキになって走る東吾を追いかける。
「待てーー!ちゃんと取り消してよー!」
「だってブラコンなんでしょー!!」
大声で叫ぶ東吾にやっと追いつくともう息が切れてヘトヘトになる。
走るの速すぎだから。
「大丈夫?速かった?」
さっきまでとは違う優しい声で聞いてきた。
「うん。・・・・大丈夫。」
息を整えてると東吾がクスっと笑って私の頭に手を置いた。
「なんか由紀見てるとからかいたくなるんだよねー。なんでだろ。」
「そんなこと言われたの初めてだよ。あっ、でも奈乃香にはよくからかわれる。」
今度は私の歩幅に合わせて歩いてくれる。
以外に優しいところもあるんだよな。
「あー、お腹空いたーー!!早くお弁当食べよ!!」
東吾の腕を引きながら歩いていると東吾が笑った。
「お弁当ってお兄ちゃんが作ったの?」
「え?あ、うん。そうだけど。・・・・なんで知ってるの?」
「奈乃香が言ってた。・・・・・・・・ブラコン。」
「ブラコン言うな!!」
東吾を軽く睨むと二ターっと変顔された。
私はムキになって走る東吾を追いかける。
「待てーー!ちゃんと取り消してよー!」
「だってブラコンなんでしょー!!」
大声で叫ぶ東吾にやっと追いつくともう息が切れてヘトヘトになる。
走るの速すぎだから。
「大丈夫?速かった?」
さっきまでとは違う優しい声で聞いてきた。
「うん。・・・・大丈夫。」
息を整えてると東吾がクスっと笑って私の頭に手を置いた。
「なんか由紀見てるとからかいたくなるんだよねー。なんでだろ。」
「そんなこと言われたの初めてだよ。あっ、でも奈乃香にはよくからかわれる。」
今度は私の歩幅に合わせて歩いてくれる。
以外に優しいところもあるんだよな。