そうか、真修が犯人だったんだね。

さすがドジっ子。


つまづく物がなくたって転んじゃうのが真修だよね。




「壁の落書きは?」


「さ、サインの練習をちょっと……」



と、被告人No.3 弘也の供述。



サインて、おま。


パンケーキにかける用に用意されてあったブルーベリーソースで、サインの練習をするアホがどこにいるんだよ!


第一、いつサインを書く機会があるんだよ!



笑わせるんじゃないよ!!




「天井に刺さってるフォークとナイフは?」


「あっ、それはわた……し、じゃなくて、僕ー!フォークとナイフのアート、初めてにしては上手くない?」



と、被告人No.4 私の供述。



前にテレビでこういうアートが流行ってるという特集を見て、ずっとやってみたかったんだよね。