君との赤い糸。
それはもうこの時から動き出していたのかもしれない。
[ジリリリリリリリリリリリリ--]
「もぅ、うるさいッッッ!」
もす、むしゃくしゃするんだよ。
でも、この日がスッごく楽しみだったww
「杏子-用意したのォ-」
「うん!今起きた」
「今起きた?早く着替えてした降りてきなさい!」
「はぁ-ぃ」
[シャァァァァァァァァァ----]
カーテンを開けて部屋を明るくする。
カーテンから太陽の日差しが舞い込んできて
とても明るく感じる。
今日が君との゙出会い日゙になるなんて
今の私だって思わなかった…。
[ダダダダダダダダダダッッッッッッッッ-]
「行ってきます!」
「気をつけてね!今日が中学生活2年目の
始まりなんだから」
「そんな事わかってますゥ-行ってきます!」
「はぃはぃ…」
-夢空 杏子- ムソラ アンズ
今日が中学2年生の始業式。
制服に身を包み自転車に乗って
いつもの坂道を通りながら学校に通う女の子。
背は高いほうで体重はそんなになぃ!
そんな女の子。