席に着くと私は眠かったから寝ようとすると

誰かが私の机に来る気配がしたかと思って

顔をあげたら黒羽和也だった。

「どうした?」

私は和也に聞く。


ん、と言って廊下のほうを指さして

「楓呼んできてって頼まれた。」

誰だろうと思ってそのほうを見るけど知らない人だった。

とりあえず和也にお礼言わなきゃと思って

「和也、ありがと。ちょっと行ってくるね」