俊 視点 僕は、また 桜の木の側にきた。 相変わらず彼女は綺麗だ。 でも、今にも消えそうで まるで桜のようだ。 儚くて、舞い散って行くあの花のよう。 いつもここにいるが、ずっとこのままではイヤだ。 明日にでも彼女に話しかけてみようかな? よし、まずは クラス探しだ。 まぁ、後 一週間もすれば噂が立つだろうけど そりゃ、彼女ならね。 さぁ、待ってろよ