誰かが私の頭を撫でている



心地いい




ゆっくり目を開ける






「ん〜...」



体のいたるところがキリキリと痛む





「カオリ?」



ツバサの心配そうな声と顔





「おはよう〜」





ツバサは安心したような表情に変わり



待ってろ、と言うと寝室から出ていった